フィラデルフィア小児病院ポスドク研究員募集

2016/8/27 (キャリア情報)

フィラデルフィア小児病院遺伝科泉研究室ではポスドク研究員を募集しています。泉研究室では遺伝子異常症・染色体異常症による先天性疾患の病態解明・治療法の開発を目指して研究を行っています。対象疾患として転写調節異常により発症する先天性疾患を扱っています。そのため、定量RT-PCRやウエスタンブロッティングといった細胞生物学的実験、次世代シーケンサーを用いたRNA-seqやChIP-seqを用いた実験が中心になります。細胞を用いた実験が中心で、患者由来細胞・iPS細胞を用いた実験系を用いております。遺伝子異常症が疑われるが既知の遺伝子異常を認めない患者を対象にしたエクソーム解析・全ゲノム解析も行っています。

これら臨床の視点に基づいた実験から、先天性疾患の病態解明のみではなく、コヒーシンタンパクやクロマチンリモデラーといった転写制御因子のヒト発生過程での役割を解明したいと考えています。

フィラデルフィア小児病院は世界的に有名な小児病院で、研究施設としても非常に充実しております。フィラデルフィアは全米有数の大都市で、日本人家族にも住みやすい環境です。

Ph.D. もしくはM.D.Ph.D. を有し(もしくは近日取得予定)、分子細胞生物学実験経験や動物実験経験のある方を募集しています。情報解析・バイオインフォマティックス解析経験のある方も募集中です。こちらのポジションに興味がある方は、Emailでご連絡下さい。

連絡先

泉幸佑 Kosuke Izumi, MD, PhD
Division of Human Genetics
The Children’s Hospital of Philadelphia
E-mail: izumik1@email.chop.edu

主な発表論文

Izumi K, Brett M, Nishi E, Drunat S, Tan ES, Fujiki K, Lebon S, Cham B, Masuda K, Arakawa M, Jacquinet A, Yamazumi Y, Chen ST, Verloes A, Okada Y, Katou Y, Nakamura T, Akiyama T, Gressens P, Foo R, Passemard S, Tan EC, El Ghouzzi V, Shirahige K. (2016) “ARCN1 Mutations Cause a Recognizable Craniofacial Syndrome Due to COPI-mediated Transport Defects” Am J Hum Genet. 99(2):451-9.

Izumi K, Nakato R, Zhang Z, Edmondson AC, Noon S, Dulik MC, Rajagopalan R, Venditti CP, Gripp K, Samanich J, Zackai EH, Deardorff MA, Clark D, Allen JL, Dorsett D, Misulovin Z, Komata M, Bando M, Kaur M, Katou Y, Shirahige K, Krantz ID. (2015) “Germline Gain-of-Function Mutations in AFF4 Cause a Developmental Syndrome Functionally Linking the Super Elongation Complex and Cohesin” Nat Genet. 47(4):338-44.

Kaur M, Izumi K, Wilkens AB, Chatfield KC, Spinner NB, Conlin LK, Zhang Z, Krantz ID. (2014) “Genome-Wide Expression Analysis in Fibroblast Cell Lines from Probands with Pallister Killian Syndrome” PLoS One. 2014 Oct 16;9(10):e108853.

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