〔ボストン日本人研究者交流会〕5月月例講演会

2015/5/12 (イベント情報) タグ:

UJAのみなさま

ボストン日本人研究者交流会より5月月例講演会のお知らせです。
5月16日(土)開催の研究者交流会では、染田屋竜太氏による「「自治」っておいしいの?」と、金沢篤氏による「幾何学と物理学の交流」の二本の講演を行います。
奮ってご参加ください!

参加申込はWebフォームよりお願いします。
http://www.boston-researchers.jp/wp/registration

日時:2015年5月16日(土)16時20分より(受付開始15:50)
会場: MIT E25-111 (https://whereis.mit.edu/?go=E25)
*いつもと会場が異なりますのでご注意ください。
参加費(現金のみ受付):$5(講演会のみ)、$20(講演会+懇親会)
申込期限: 5月14日(木)午後9時 (準備等の都合がありますので、期限までに参加申込をお済ませ頂けますようお願い申し上げます。申込が一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望された方はキャンセル待ちとなります。)

講演スケジュール:
16:20 - 16:30  挨拶・お知らせ
16:30 - 17:15  講演1:「「自治」っておいしいの?」 染田屋 竜太 氏
17:15 - 17:30  Q&A
17:30 - 17:45  休憩
17:45 - 18:30  講演2:「幾何学と物理学の交流」 金沢 篤 氏
18:30 - 18:45  Q&A
19:00 - 懇親会

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ http://www.boston-researchers.jp/wp/community ***

- 以下講演要旨 -

「「自治」っておいしいの?」
染田屋 竜太 氏
ハーバード日米関係プログラム 朝日新聞社

普段生活している中で「自治」という言葉を耳にする機会はありますか。たとえば「住民自治」とか「地方自治」とか。おそらく、ほとんどの人は自分には関係ないと思っているでしょう。「説明しろといわれましても意味わからんからできません」的な感じです。でも、時々「自治は大事だ」と声を上げている人がいます。自治ってそんなにいいもんなんでしょうか。お金がもらえたり、おいしいものが食べられるようになるのでしょうか。

自治とは、簡単に言うと自分の住んでいる場所について自分たち自身で考えたり、意見を言ったり、何かを変えるために行動したりすることです。はっきりいって、関心を持たないでも十分生きていけます。プラカード掲げた「住民運動」を想像すると、距離を置きたくなりますよね。お金が儲かるわけでもないのにいろいろ面倒だし、がんばってもぜんぜん見返りがないことだってあります。それでも、私は自治って大事だと思います。その理由をお話できればと思っています。

「幾何学と物理学の交流」
金沢 篤 氏
Harvard大学 数学科/数理科学研究所

本講演では現代数学の入門として、幾何学と物理学の最近の交流についてお話ししたいと思います。特にここ20年急速に発展した超弦理論が示唆する世界像を紹介します。

自然という書物は数学の言葉で書かれている、とはガリレオ・ガリレイの言葉です。日本語は我々の日常を不自由なく記述するように作られていますが、非日常的な世界を記述するには不十分であることが知られています。例えば、極微の世界は量子力学、極大の世界は相対性理論という言葉を通して初めて理解が可能になります。数学を学ぶということは新しい言葉を学び、新しい世界を見ることと言えるでしょう。一方で、量子力学や相対性理論で使われる数学は100年以上前のものであり、それ以降の数学や物理学の発展はあまり知られていません。そこで今回は簡単に歴史を振り返りながら、幾何学と物理学の最近の話題を紹介します。予備知識は特に要りません。

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