UCSFセミナー 11月17日(木)午後6時〜

2016/11/12 (イベント情報) タグ:

来週木曜日に開催のUCSFセミナーでは、Gladstone Instituteの前田純宏さんに「アルツハイマー病とタウタンパク質:A152T変異研究から見えてきた可溶性タウによるneural network dysfunction」という演題でお話しいただきます。

前田さんはGladstone Institute of Neurological DiseaseのMuckeラボで長く研究を続けられてきましたが、このたび日本にポジションを得てご帰国されることになりました。ご帰国直前で慌ただしいところ、これまでのご研究についてお話しいただきます。奮ってご参加ください。

演題名:「アルツハイマー病とタウタンパク質:A152T変異研究から見えてきた可溶性タウによるneural network dysfunction」
講演者:前田 純宏 (Sumihiro Maeda, Ph.D.)
所属:Gladstone Institute of Neurological Disease
日時:11月17日(木曜日)午後5時40分開場、6時講演開始
   木曜日の6時です、ご注意下さい!
会場:UCSF, Mission Bay Campus, Genentech Hall N114(1階)
   600 16th St, San Francisco, CA 94158

参加費:$5(軽食を用意します)、学生無料

準備の都合上、参加希望の方は11月15日(火)までに城戸達雄(tatsuokid@mac.com)までお申し込み下さい。

会場の案内:建物の入り口(扇形の階段の左下)に警備デスクに繋がるインターフォンがあります。入り口を開けてもらい、建物中央にある警備デスクで入館手続きを済ませて下さい。
建物に入る際にPhoto IDの提示を求められますので、運転免許証などの身分を証明できるIDをご持参下さい。

演題概要:
微小管結合タンパク質の一つであるタウタンパク質は、アルツハイマー病をはじめとする様々な神経変性疾患患者の脳内において蓄積することが知られている。凝集したタウタンパク質の蓄積が、認知症の程度と相関する事、タウタンパク質変異による神経変性疾患では必ずタウタンパク質の凝集と蓄積を伴う事などから、毒性を発揮するタウタンパク質は凝集体であると考えられている。
しかし、近年発表された、初めて遺伝学的にアルツハイマー病に関連付けられたタウ遺伝子変異である、A152T変異の研究から、凝集体ではなく、可溶性タウが神経細胞内に蓄積する事がneural network dysfunctionを引き起こす事が判明した。さらには、それらの毒性は神経の過活動によるものとも考えられた。
これらの結果を、私のこれまでのタウタンパク質における研究成果、知見とともに、紹介したい。

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