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【COVID-19クライシス#11】山形 一行(日本・千葉大学)

更新日:2021年2月14日

執筆者:山形 一行 執筆日:2020年4月23日 国名:日本 所属:千葉大学 トピック:海外生活、留学準備

doi: 10.34536/covid19-012


私の所属する研究室での留学者・留学希望者(各1名)が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けております。両者に承諾を取り、個人情報が反映されないことを条件に状況をケーススタディとして報告することを許可していただきました。特にこれから留学する(しようとしている)方々に有益な情報となるかと思い、報告させていただきます。 ケース1


留学中:留学後半年程度

留学先:ニューヨークの大学

実験環境

3月23日以降、基本的に研究所全体が閉鎖となり、マウスの維持など必要最低限となっています。予定していた実験はキャンセルとなりやきもきしていますが、住んでいる地域も患者さんは数百人でており、今は体調管理に気を付けて、アパートで静かにしています。

子供の教育について

当然子供の学校もすべて休校ですが、2週間前より、Google Classroomというオンラインでの課題が沢山だされるようになり、親子で四苦八苦しながら対応しています。早く、状況が改善することを祈っています。 ケース2


留学直前:3月末留学予定

留学先:ニューヨークの大学

3月末に留学予定でしたが、ニューヨークのロックダウンに伴い、急遽留学延期。引き続き当研究室に留学まで在籍することになりました。

Fellowshipも得ておりますが、留学自体が延期になるため提供先と相談済み。幸いなことに提供先も事情を理解し、留学延期を承認してくださっているとのことです。


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